歯周病はたばこで悪化する!? その1
歯周病は生活習慣病が深く関係した病気です。現在、喫煙は歯周病との因果関係がはっきりわかっています。
たばこを吸うとC
ニコチンの影響で血管が縮まって歯肉の血行が悪くなり、歯と歯肉へ酸素や栄養が行きわたらなくなります。その結果、歯肉の細菌に対する抵抗力が下がって歯周病に冒されやすくなります。
喫煙者のお口の中には…
- 歯面にタール(発がん物質の付着)
- 歯肉は暗紫色
- 出血などの炎症反応があらわれにくい
- メラニン色素が多く沈着する
- 歯肉がゴツゴツした感じになり厚くなる
- 上あごの粘膜がもり上がる
たばこを吸わない人も気を付けて!
受動喫煙の可能性も!!
そして、たばこを吸っている人が、吸い込む主流煙
よりも、たばこから上がる副流煙の方が毒性が高い
のです。
受動喫煙とは
本人は喫煙していなくても他人の吸っているたばこの煙(副流煙)を吸い込むことで健康被害を受けること。