SK装置~歯槽骨が回復する歯槽膿漏専用入れ歯~
SK装置は小高歯科医院オリジナルの歯周病の方専用の装置です。
開発者の篠崎・小高の頭文字をとってSK装置と名付けました。
歯周病の方が入れ歯を入れ装着すると、歯周病で歯茎が弱っているため、入れ歯のバネが歯を揺らすと歯がグラグラして、抜けてしまいます。
この状態を何とか改善できないかと考え開発された装置がこのSK装置です。
SK装置制作順序
STEP1 支台歯形成
歯の組織の一部である象牙質を出来るだけ残しながら歯の上部を切り取り、神経を抜きます。
STEP2 フィメール部制作
神経を抜いた歯に、サポート&ブレーシングポストをたてるための穴(フィメール部)をあけます。その後、精密鋳造により、金属に置きかえます。図のブルーの部分です。
STEP3 メール部の制作
メール部(サポート&ブレーシングポスト:図の赤い部分)を義歯床に連結します。
ポストをたてた歯に、支点を近くした維持装置と連結することにより、入れ歯のバネで歯がぐらぐらすることがなくなるため、歯周病の方も安心して入れ歯をつけていただけます。
またSK装置により本来の歯槽骨が次第に回復していきます。
SK装置装着例
SK装置のための穴をあけた状態 | SK装置 |
SK装置装着前 | SK装置装着後 |
※上のSK装置後の写真は、SK装置を装着して9年目の患者様のものです。